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【生産者紹介】
やまだ果樹園
園主・山田純平26歳
就農して5年目。
地元・富山県の呉羽で育ち、「呉羽梨」をきっかけに農業の道へ進みました。
「地元に根づく梨と風景を残したい」
そんな思いから、後継者不足で産地の縮小が進む中、辞められる農家から園地を受け継ぎ、自ら苗木を植えるなど、生産面積の維持と再生に取り組んでいます。
新しい視点と梨バイブスで、呉羽の梨畑をこれからも守り育てていきます。
【栽培に対する思い】
木と向き合い、土と生きる。一本一本の力を信じて
梨栽培は、剪定・誘引・受粉・摘果と、一本一本の木に手をかけ続ける地道な仕事です。
「人が作業しやすいように整えながらも、木に無理をさせず、持っている力を最大限に発揮させたい」
そんな想いで、日々の管理を行っています。
木によって元気さ(樹勢)は異なります。剪定では木の性格を見極めて切り方を変え、
摘果では、弱った木には実の数を減らし、負担がかからないように工夫。
除草剤を使わず土を守り、果実(種)を実らせる本来の営みに敬意を払いながら、植物と共に生きる栽培を目指しています。
今期から一部園地で肥料を入れず”植物性堆肥のみ”での栽培を模索中
梨の木が健康でいられることが、美味しい実をつける第一歩。
その思いを、一玉ひと玉に込めて育てています。